「ZINE文庫」終了しました！次は、8/18～チャリティー展

26作家のオリジナル小冊子、約130冊が集まりました

7月23日からはじまった企画グループ展「ZINE文庫」が、去る8月8日、13日間の会期を無事終了いたしました。

出展くださった作家の皆さま、ご来場いただきましたZINEファンの皆さま、ありがとうございました(^^)

会期がはじまった頃、出展作家さんのご紹介も兼ねて、公式blogで作品の紹介をさせていただきました。

どの展示もそうなのですが、会期が終わると作品たちはだだだだだーっと作家さんの元に帰っていきます。読み返してみると、懐かしさと寂しさが・・・いつかまたどこかで会えるでしょうか！？

今回の展示はいくつかのコーナーに分けて展開しました。

エントランスには、昨年に引き続きメインビジュアルを担当してくださった、イラストレーター・ミヤザキさん描きおろしの『風ZINE＆雷ZINE』のパネルを作成。

台湾人アーティスト・Candy Birdが個展で制作したマスキングテープのインスタレーションとのコラボも一期一会ですね！

ZINEは基本的に小ロットで制作される小冊子ですので、販売が終了してしまった作品が数多くあります。出展作家さんのご厚意で、絶版となった作品も出展いただき立ち読みコーナーを設置しました。

影の人気コーナーだったことは言うまでもありません！

・・・ここでもCandy Birdのマステ作品と奇跡のコラボレーション！後付けにしては何だかマッチし過ぎてると思いませんか？笑

フリーペーパー用のテーブルには、出展作家さんが作成されたテイクフリーの作品を集めました。

余談ですが、“遊撃手を探して”という謎の（？）フリーペーパーに収録されている猫森ちせさんの『間違い探し』は、サイ〇リアのそれを超えると大評判でした。今回が第１作ということですので、次回作が気になりますね～

本や雑誌は平置きが一番見やすいなあということで、できるだけたくさんのZINEを並べました。

手作りのZINEはそれぞれに形状が違う上、作家さんの名刺やPOPなどなど・・・これらがパズルがかちっとはまるようにバランス良く並べられたときは静かな快感なのです（運営側のみぞ知る！）。

ポストカードやステーショナリー、ミニ原画など、ZINEに収録されているイラスト作品などを中心としたオリジナルの雑貨類は、シェルフ棚にて展示・販売しました。

出展作家・コジマユイさんと坂本伊久子さんのZINEに収録されている原画作品を展示させていただきました。空間がぱっと華やいで、

白い壁＋原画＋スポットライト

アートカクテルでは見慣れた風景なんですが、改めてその「良さ」を感じました。

近年、アートカクテルは、台湾とのアート交流を（おかげさまで）順調に続けさせていただいております。

台北、台中、高雄と３つのギャラリーを経営する伊日藝術 YIRI ARTSさんは、2014年設立とまだまだ新しいギャラリーなんですが、アートフェアを主宰したり、積極的に海外に出展したり、タブロイド紙タイプのフリーペーパーを発行したり、台湾アートを牽引するギャラリーさんのひとつです。

展示していたフリーペーパーは、（中国語が読めれば！）読み応えたっぷり。ZINE文庫終了後も、在庫がある分は無料でお譲りしますので、ご興味のある方はお声がけください。

最後に、アートカクテルを舞台にしていただいた、玻都もあさんとダムるしさんのノンフィクション本「個展の開き方」におふたりのサインをいただきました。

家宝です！

「個展の開き方」はこの後も、おふたりがご出展されるイベント等でもご購入いただけると思いますので、ご贔屓のほどよろしくお願いいたしますm(__)m

「ZINE文庫」終了後は、しばらく夏季休暇をいただき、8/18（金）より1週間、チャリティー展を開催いたします。

昨年は、熊本地震震災復興支援のためのチャリティー展を開催させていただきました。毎年大きな災害が起きるのはとても悲しいですが、こうして、たくさんの作家さんが支援のためにご協力くださることが、少しでもどなたかの勇気になってくれると嬉しいなあと思います。

会期後半の8/21～24の4日間は、オンラインショップでもご購入可能です。

現在、搬入いただきました作品より随時情報をUPしています。店頭販売優先にはなりますが、アート作品にご興味のある方、遠方からご支援くださる方、ぜひチェックしてみてください！

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